要約: 仕事用カバンの引き手が壊れた出来事から、「安物買いの銭失い」について考えました。価格だけで選ぶと、修理・買い替え・時間ロス・信用ロスまで含めて、結果的に高くつくことがある。経営でも同じで、“安さ”ではなく“価値と長期視点”で選ぶことの大切さを書きました。
From:高橋和樹
「パキッ!」
嫌な音がしました。
カバンの引き手を 引っ張っていた手が、 スッと抜ける。
「うわー壊れた。 しかもこんなタイミングで!」
思わず声が出ました。
何が壊れたかというと、 仕事で使っているカバンの引き手。
数日前に片方が取れて、
「まあ、もう一つあるから なんとかなるか。」
と思っていたら、 見事に両方とも折れました・・・onz
しかも商談会の真っ最中。
壊れるなら今じゃないでしょ(笑)
仕方がないので、 ファスナー部分を指でぐりぐり押しながら 無理やり開けています。
地味にストレス。
このカバンは少し高めでした。 でも「これだ」と思って買ったもの。
だから、引き手が壊れても カバンごと買い替える気はありません。
引き手だけ直して、 まだまだ使います。
ここでふと思いました。
「安物買いの銭失い」って、 なぜ起きるのか?
安いものを買うこと自体が悪いわけではありません。
問題は、 「価格だけ」で判断してしまうこと。
安いからという理由で選ぶと、 ・壊れるのが早い ・使い勝手が悪い ・結局また買い直す ということが起きやすい。
するとどうなるか。
最初は安かったはずなのに、 トータルで見ると高くつく。
これが“銭失い”。
でも経営目線で見ると、 もっと怖いのは「お金」だけじゃありません。
例えば商談会で、 必要な資料がサッと出せなかったら?
「この会社、大丈夫かな?」 と思われるかもしれない。
安さを優先した結果、 信頼を削ることになるなら、 それは本当に“安い”のでしょうか。
花ことばでも同じです。
資材を選ぶとき。 設備を選ぶとき。 人材を採用するとき。
価格だけで判断すると、 どこかで歪みが出る。
でも、
・長く使えるか ・理念に合っているか ・信頼を積み上げられるか
ここで選ぶと、 多少メンテナンスが必要でも 長く続く。
安物買いの銭失いがダメなのは、 “お金を失うから”ではありません。
判断基準がズレるから。
「安いから」という基準で動くと、 会社の文化も、意思決定も、 全部が短期思考になる。
でも、 「価値があるから」という基準で動くと、 長期思考になる。
この差は、 数年後に大きな差になります。
引き手は壊れました。
でも、 カバンはまだ現役。
気に入って選んだものは、 修理してでも使う。
経営も同じ。
「これだ」と思える選択をする。
そして、 多少の修理や調整をしながら、 長く育てていく。
安さではなく、 納得で選ぶ。
それが結果的に、 一番コスパがいいのかもしれません。
PS
壊れた瞬間はうわーってなるけど、 こういう小さなトラブルも あとで笑い話になるんですよね。
さて、引き手どこで売ってるんだろう?(笑)