東京で、農業のネット販売についてお話しします
人に教えることで、
自分が一番学んでいる。
ネット販売の経験を言葉にする
うまくいった話だけではなく、
売れなかったことや、直してきたことも含めて、
苺の花ことばの経験をお伝えしてきます。
この記事の要点
「明日はパパいないからね!」
「じゃあ、明日はパパいないからね! おやすみ!」
そう言って、子どもたちにおやすみを伝え、一足先に寝室へ向かいました。
早出勤務が始まってから、小学生の子どもたちよりも早く寝る生活になっています。
仕事を始めるのは朝の3時。
そのため、睡眠時間を確保しようと思うと、夜の7時頃には布団へ入らなければいけません。
夜の7時といえば、子どもたちにとっては、まだこれからです。
テレビというより、メインはYouTubeを見たり、琥珀と遊んだりしています。
当然、家の中に「もう寝よう」という雰囲気はありません(笑)
そんな中、一人だけ寝室へ入り、ベッドへ横になります。
「静かにしなさい!」という大きな声
「こんな時間に、本当に眠れるかな?」
そんな心配をする必要は、まったくありませんでした。
横になって少しウトウトしていると、1階から大きな声が聞こえてきました。
「パパ寝てるから、
静かにしなさい!!!」
ものすごく大きな声です(笑)
「静かにしなさい」という内容を、家中に響くほどの声で伝える。
静かにしてほしいのか、私を起こしたいのか、どちらなのかよく分かりません(笑)
ただ、
「ママの声が一番大きいよ……」
と思ったところまでは覚えています。
その後は、気が付いたら寝ていました(笑)
特技は、すぐに寝られること
私は昔から、寝ようと思えばすぐに眠れます。
布団へ入り、目を閉じると、かなり早い段階で意識がなくなります。
特技を聞かれたら、
「すぐに寝られること」
と答えてもいいくらいです。
これからは、私のことを「のび太くん」と呼んでください(笑)
ただ、今回早く寝たのは、早出勤務のためだけではありません。
翌日は、東京へ仕事に行く予定があったからです。
東京で、農業のネット販売について話します
何をしに東京へ行くのかというと、農業を学んでいる方々に向けて、講演をさせていただくためです。
ありがたいことに、ここ数年、続けて声をかけていただいています。
私がお話しするテーマは、ネット販売についてです。
成功した話だけではなく、思ったように売れなかったことや、実際に試して直してきたこともお話しします。
ホームページに商品を並べただけでは売れない
ネット販売というと、ホームページを作って商品を並べれば、売れるように思われることがあります。
でも実際には、商品を掲載しただけで、自然にお客様が集まってくるわけではありません。
商品を知らない方に、まず存在を知ってもらう必要があります。
そして、商品ページへ来てくださった方にも、考えることがたくさんあります。
・どのような方へ商品を届けたいのか
・その方が商品ページで知りたいことは何か
・購入前に、どのような不安を感じるのか
・どの場面で食べたり、贈ったりするのか
・数ある商品の中から、なぜ苺の花ことばを選ぶのか
そうしたことを一つずつ考えながら、商品ページやメルマガを作っています。
伝えたいことを書き過ぎて、分かりにくくなったこともあります
もちろん、私自身も最初からすべて分かっていたわけではありません。
商品を掲載しても、思ったように売れなかったことがあります。
商品の良さを伝えようとして、たくさんの情報を書いた結果、逆に分かりにくいページになったこともあります。
商品を作った側は、その商品について伝えたいことがたくさんあります。
栽培方法。
原材料。
作るまでの苦労。
食べ方。
味の特徴。
全部大切に見えます。
でも、お客様が最初に知りたいことと、こちらが最初に伝えたいことは、必ずしも同じではありません。
たくさん書くことと、
分かりやすく伝えることは、
同じではありません。
やってみて、反応を見て、また直す
ネット販売では、最初から完成した正解を作ることは難しいと思っています。
まず、商品ページを作る。
実際に公開する。
お客様の反応を見る。
アクセスはあるのか。
途中まで見てもらえているのか。
購入につながっているのか。
問い合わせでは、どのような質問が多いのか。
その結果を見て、直して、また試します。
作る
↓
試す
↓
反応を見る
↓
修正する
この繰り返しです。
苺の花ことばのネット販売も、一度作って完成したものではありません。
少しずつ直しながら、今の形になっています。
「これをすれば絶対に売れる」という話はしません
今回の講演でも、
「これをすれば、絶対に売れます」
という話をするつもりはありません。
農園によって、育てている作物は違います。
販売できる時期も違います。
価格も違います。
お客様も違います。
発送方法や、保存できる期間も違います。
そのため、苺の花ことばでうまくいった方法が、そのまま別の農園でも使えるとは限りません。
方法をそのまままねるのではなく、
自分の事業で試せる考え方を
一つでも持ち帰ってもらいたい。
私たちが実際に試したことや、その時に何を考えていたのかをお伝えすることで、何か一つでもヒントになればと思っています。
教えるために、自分の考えを言葉にする
こうして人前で話をさせていただくことは、私にとっても、とても良い機会です。
普段の仕事では、頭の中で考えながら進めています。
ただ、頭の中だけで考えていると、分かっているつもりでも、実はきちんと整理されていないことがたくさんあります。
例えば、
「なぜ、このやり方をしているのか」
「なぜ、この順番で進めているのか」
「何を大切にして、ネット販売を続けているのか」
誰かへ分かりやすく伝えようとすると、頭の中にあるものを一度言葉へ置き換えなければいけません。
その過程で、考えが整理されていきます。
説明できないところに、自分の理解不足が隠れている
実際に資料を作っていると、
「あれ? ここは自分でも、うまく説明できないな」
と気づくことがあります。
普段は何となく行っていることでも、
「なぜ、それをするのですか?」
と聞かれると、言葉に詰まる。
それは、自分でも完全には理解できていなかったということなのかもしれません。
反対に、話す内容を整理している中で、
「自分は、こういうことを大切にしていたんだ」
と、改めて気づくこともあります。
誰かへ教えるために整理すると、
自分が分かっていることと、
分かっていないことが見えてきます。
教える側の自分が、一番学ばせてもらっている
表面上は、私が農業を学んでいる方へ、ネット販売についてお話しします。
でも実際には、資料を作り、これまでの経験を振り返ることで、自分自身が一番学ばせてもらっているのかもしれません。
うまくいった理由。
売れなかった理由。
続けていること。
やめたこと。
これから改善しなければいけないこと。
日々の仕事の中では、次の作業へ追われて、ゆっくり振り返る時間を取りにくいものです。
講演資料を作ることが、その振り返りの時間にもなっています。
東京で話し、花ことばへ持ち帰る
ということで、今は東京にいます。
子どもたちには、
「パパいないからね」
と伝えましたが、たぶん私がいなくても普段通りに過ごすと思います(笑)
むしろ、早く寝る人がいないので、いつもよりにぎやかな夜になるかもしれません。
東京では、これまで苺の花ことばで取り組んできたことを、できるだけそのままお話ししてきます。
そして、参加される皆さんの話から、私自身も新しい気づきを持ち帰りたいと思います。
講演のために整理したことも、今後の苺の花ことばのネット販売へ、一つずつ生かしていきます。
人へ伝えて終わりではなく、
整理して分かったことを、
自分たちの仕事へ戻していく。
PS
子どもたちよりも先に寝て、東京へ出発しました。
家族からすれば、朝3時から働いて、夜7時に寝る生活の方が、講演よりも不思議に見えているかもしれません(笑)
まずは、居眠りせずに、しっかりお話ししてきます。