二度寝から始まった夜中3時の早出勤務。夏のいちごハウスで働き方を変えた理由

夏のいちごハウスで始めた新しい働き方

二度寝から始まった夜中3時の早出勤務。
夏のハウスで働き方を変えた理由

「暑くても気合いで乗り切る」ではなく、
暑さに合わせて、働く時間と仕事の順番を変えました。

この記事の要点

夏のハウスでは、昼間の温度が50度を超えることがあります。
安全に作業を進めるため、夜中3時からの早出勤務を始めました。
初日は二度寝しましたが、日の出前は体への負担が大きく違いました。

丑三つ時前に鳴り始めた目覚まし

「ピポンパポン、ピポンパポン♪」

まだ外は真っ暗。

丑三つ時になる少し前に、枕元の目覚ましが鳴り始めました。

寝ぼけながら目を開けて、

「えっ……?
こんな時間に何だっけ?」

と、ぼんやり考えます。

目覚ましを止めたものの、頭はまだ完全に夢の中。

なぜこんな時間に目覚ましをセットしたのか、まったく思い出せません(笑)

そして、

「何かの間違いだろう」

とでも思ったのでしょうか。

気が付くと、再び眠りについていました。

15分後、ようやく思い出しました

それから15分後。

「ピポンパポン、ピポンパポン♪」

もう一度、目覚ましが鳴ります。

その音で、

ハッ!

「そうだ! 今日から早出勤務だった!」

と、ようやく思い出しました。

一気に眠気が吹き飛びます。

「やばい、やばい!」

と思いながら布団から飛び起き、急いで準備を始めました。

今日から仕事を始める時間は、夜中の3時。

早朝というより、まだ普通に夜中です(笑)

突然起きてきた私を、琥珀が見ていました

着替えを済ませ、バタバタと階段を降りました。

リビングの電気をつけると、暗い部屋の中に琥珀がいました。

こちらをじっと見ながら、

「何?
こんな時間にどうしたの?」

という顔をしています(笑)

普段なら、家族みんながまだ眠っている時間です。

突然電気がつき、私が慌ただしく動き始めたので、琥珀も何が起きたのか分からなかったのでしょう。

ただ、その表情をゆっくり眺めている時間はありません。

自分の支度を整え、琥珀を連れていく準備も始めました。

ハーネスをつけた瞬間、琥珀だけが元気になりました

琥珀にハーネスをつけると、さっきまでの眠そうな顔から一変。

「えっ? こんな夜中に外へ行くの?」

「やっほー!」

と言っているような顔で、一気にテンションが上がります(笑)

琥珀にとっては、時間が何時であろうと、外へ出られれば楽しいようです。

私の気持ち

寝坊した。
急がないと間に合わない。

琥珀の気持ち

こんな時間にお出かけ!
楽しそう♪

同じ車に乗っているのに、気持ちはまったく違います(笑)

まだ真っ暗な道を農園へ

琥珀を車に乗せ、まだ真っ暗な道を農園へ向かいました。

外には、ほとんど車も走っていません。

街も静かで、いつもとはまったく違う景色です。

農園に着いても、当然辺りは真っ暗でした。

でも、昼間のような、まとわりつく暑さはありません。

ハウスの中へ入ってみると、かなり涼しく感じました。

「この時間なら、作業ができる」

実際に体を動かしてみると、昼間とは比べものにならないくらい作業しやすい環境でした。

昼間のハウスは、10分ももちませんでした

最近の昼間は、ハウスのサイドを開けていても、中の温度が50度を超えることがあります。

夏のハウス内

50度超

実際に昼間、片付けをしようとハウスへ入ったことがあります。

しかし、10分ももちませんでした。

汗が出るというより、体の中に熱がたまっていくような感覚です。

あの暑さの中で、クルーのみんなに作業をしてもらうわけにはいきません。

無理をして体調を崩したら、その後の作業もすべて止まってしまいます。

暑さに合わせて、仕事の方を変える

そこで、日の出前の涼しい時間帯に、ハウスの片付けや来シーズンの準備を進めることにしました。

日が昇り、ハウス内の温度が上がってきたら、外でできる仕事へ移ります。

そして私は、その頃から事務仕事に入る予定です。

日の出前

ハウス内の片付け
来シーズンの準備

気温上昇後

外で行える作業
暑さを避ける仕事

その後の私

受注や販売管理
事務仕事

今までと同じ時間に働いて、

「暑くても気合いで乗り切ろう」

という働き方では、もう対応できない暑さになっています。

暑さそのものをなくすことはできません。

それなら、暑さに合わせて働く時間を変える。

作業する場所を変える。

仕事の順番を変える。

どうすれば安全に仕事を進められるのかを考え、働き方そのものを変えていく必要があります。

早出勤務をして分かったこと

早出勤務の初日は、目覚ましを止めて二度寝するところから始まりました(笑)

それでも、実際に働いてみると、涼しい時間帯は体への負担が全然違いました。

動きやすい。

頭も働きやすい。

同じ片付け作業でも、昼間よりずっと進めやすい。

暑い時間に無理をするより、
涼しい時間を上手に使う方が、
安全で、仕事も進みます。

勤務時間を変えることには大変さもあります。

でも、作業する人の安全と仕事の進み方を考えれば、変える意味はあると感じました。

早く寝ることも、仕事の一つになる

仕事を始めるのが夜中の3時ということは、当然、寝る時間も変えなければいけません。

今までと同じ時間に寝ていたら、一日目は乗り切れても、そのうち体がもたなくなります。

仕事中の集中力を保つためにも、前日の過ごし方が大切になります。

これからは、

・夕食を早めに済ませる

・寝る前の仕事を減らす

・夜遅くまでスマホを見ない

・早く布団に入る

こうした生活の調整も必要になりそうです。

早く寝ることも、翌日の仕事を安全に進めるための準備です。

一番の目標は、目覚まし一回で起きること

何日か続ければ、体も少しずつ慣れてくるのでしょうか。

それとも毎朝、

「今日は、何でこんな時間に起きるんだっけ?」

と繰り返すのでしょうか(笑)

早出勤務、最初の目標

目覚ましが鳴ったら、一回で起きる

まずは、そこからです(笑)

早出勤務の生活リズムを、少しずつ整えていきたいと思います。

涼しい時間を使って、次のシーズンへ

まだ、ハウスの片付けも、来シーズンへ向けた準備もたくさん残っています。

暑さの厳しい時間を避け、無理をし過ぎないようにする。

早出の涼しい時間を上手に使いながら、必要な作業を一つずつ進めていく。

同じ働き方を続けるのではなく、環境に合わせて仕事の仕方を変える。

クルーのみんなが安全に働けることと、来シーズンの準備をきちんと進めること。

その両方を大切にしながら、夏の農園を動かしていきたいと思います。

PS

初日は、目覚ましを止めて二度寝しました。

でも、15分後の目覚ましで何とか思い出せました(笑)

次は一回で起きたいと思います。

ただ、目覚ましを止めた記憶すらない朝が来そうで、少し心配です(笑)

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