新品の点滴チューブから一斉に水が出る(笑)4棟目の定植準備がようやく見えてきました

4棟目の定植準備も、ようやくここまで来ました

新品の点滴チューブから
一斉に水が出る(笑)
4棟目の定植準備がようやく見えてきました

棚を直して。
培地をほぐして。
点滴チューブを交換して。

ようやく「いちごを植える場所」らしくなってきました。

この記事の要点

改修した高設棚へ、新しい点滴チューブを設置して灌水テストをしました。
苺の花ことばでは井戸水を使っているため、細かなゴミなどによって点滴部分の水の出が少しずつ悪くなることがあります。
まだ使えるチューブでしたが、棚を全面的に改修したタイミングで、今回はすべて新品へ交換しました。
雨で遅れていた残り2列の土ほぐしも終了。4棟目も、なんとか定植へ間に合いそうなところまで来ました。

「フック開けてください!」

「フック開けてください!」

と、クルーに言われました。

何のことかというと、絶賛改修中の高設棚へ設置した点滴チューブから水を出すところです。

チューブの端にあるフックを、開く側へ回します。

すると、水が出る。

ということで、端から順番にフックを開けていきます。

新しく設置した点滴チューブから、ちゃんと水が出るのか確認です。

ジャーッ!

勢いよく水が出てきました。

今年は水中ポンプも交換しました

今年は、水中ポンプの調子も悪くなって交換しました。

その影響なのか、水圧もしっかり戻った感じがあります。

以前よりも、点滴チューブから出る水の量が増えたように感じました。

ズラーッと並んだチューブから、水が同じように出ていきます。

「ちゃんと水が出る」

当たり前のようなことですが、いちごを育てる上ではかなり大事なことです。

特に点滴灌水は、一株一株へ水を届けていく設備。

どこか一か所だけ水の出が悪くなると、その部分だけ培地が乾きやすくなることがあります。

苺の花ことばでは井戸水を使っています

苺の花ことばでは、いちごへの灌水に井戸水を使っています。

見た目にはきれいな水です。

ただ、それでも多少の汚れや細かなゴミが出ることがあります。

そうした小さなものが、長く使っているうちにチューブの中や点滴部分へたまることがあります。

すると、

完全には詰まっていない。
でも、水の出が少し悪い。

という状態になることがあります。

完全に水が出なくなれば、すぐ気づけます。

でも、難しいのは、

「出てはいるけど、他より少ない。」

という状態です。

一株だけ少ない、が積み重なると

点滴灌水のいいところは、それぞれの株へある程度揃った水を届けやすいところです。

でも、どこかだけ水の量が少なくなると、同じハウスの中でも差が出てきます。

こっちは十分湿っている。

その隣は少し乾きやすい。

さらに隣は、また違う。

そうなると、同じように管理しているつもりでも、株ごとの環境が少しずつ違ってきます。

水のムラは、
株の生育のムラにつながることがあります。

水だけではありません。

肥料も水と一緒に送るので、水量が違えば肥料を受け取る条件も変わってきます。

だから、

「水が出てるからOK!」

だけではなく、

全体でできるだけ揃って出ているか。

そこも見ておきたいところです。

実は、まだ1年目のチューブでした

今回まで使っていた点滴チューブ。

実は、ものすごく古かったわけではありません。

まだ1年目です。

なので、

「もう使えません!」

という状態ではありませんでした。

そのまま使おうと思えば、使えたと思います。

でも今回は、高設棚そのものをかなり大きく改修しています。

不織布を新しくして。

ビニールも直して。

棚の形も整えて。

ここまで全部きれいにしました。

それを見ていると……。

「だったら、
点滴チューブも新品にしちゃおう!」

となりました(笑)

経営だけ考えれば「まだ使えるなら使う」

ここは、経営だけを考えれば悩むところです。

まだ使えるものを交換する。

当然、その分お金はかかります。

だったら、

「使える限り使った方がいい。」

という考え方もあります。

それも正しいと思います。

でも今回は、全部を大きく直しているタイミング。

せっかくきれいになったところへ、一部分だけ以前のものを残す。

そして、あとになって、

「あの時一緒に交換しておけばよかったな。」

となる可能性もあります。

まだ使える。
でも今替えれば、全部が揃う。

今回は、そちらを選びました。

経営的に一番安い選択ではないかもしれません。

でも、こういう気持ちの部分って、結構大事ですよね(笑)

新品の点滴チューブから水が出るところ、好きなんですよね(笑)

改修した棚。

新品の点滴チューブ。

そこから一斉に水が出る。

……。

これ、なんか好きなんですよね(笑)

ズラーッと並んだチューブから、

同じように水が出てくる。

水がザーッと流れていく。

ずっと見てても、
意外と飽きない(笑)

……。

でも今は、そんな時間ありません(笑)

なので、動画にしておきました。

点滴チューブから水が出る様子はこちら

新しく設置した点滴チューブから、
ズラーッと一斉に水が出ている様子です。

こうやって同じように水が出ているところ、なぜかずっと見ていられます(笑)

まずは培地をしっかり湿らせる

点滴チューブから、ちゃんと水が出ることを確認。

そのまま灌水を続けて、高設棚へ入れた培地へ水を含ませていきます。

培地がしっかり湿ったら、次は定植するための穴あけです。

培地を入れる

点滴チューブを設置

灌水

培地を湿らせる

定植用の穴あけ

定植

一つずつ作業を終わらせながら、定植できる状態へ近づけていきます。

そして今日、残っていた土ほぐしも終了!

そして、もう一つずっと気になっていた仕事があります。

それが、残っていた培地の土ほぐしです。

ここ最近、雨が続いて外で作業できない日が多かった。

そのせいで、4棟目だけ思ったように作業が進みませんでした。

前回も、

「このまま定植までに間に合うのか?」

と気にしていたところです。

でも今日、

残っていた2列分の
土ほぐし終了!

です。

もう、全身埃まみれ(笑)

それでも、これで大きな仕事が一つ終わりました。

あとは、棚へ培地を入れて仕上げる

土ほぐしが終わったので、ここからは一気に棚を仕上げていきます。

ほぐした培地を高設棚へ入れる。

点滴チューブを這わせる。

水を出す。

培地を湿らせる。

穴を開ける。

ここまで終われば、4棟目もかなり形になります。

長かった4棟目の改修も、
ようやくゴールが見えてきました。

「間に合わないかも」から「間に合いそう???」へ(笑)

ずーっと雨。

外仕事が進まない。

一方、いちごの苗は、こちらの都合に関係なく育っていきます。

花芽分化も進んでいく。

「これ、本当に定植までに間に合うのか?」

と何度も思いました。

でも今日、土ほぐしが終わったことで、

なんとか……
定植までに
間に合いそう???

です(笑)

まだ、

「間に合った!」

とは言えません。

ここで安心すると、また何か起こりそうですからね(笑)

なので、もう少しだけ急いで仕上げます。

定植に向けて改修を進めている4棟目のいちご高設棚
4棟目も、ようやくここまで形になってきました。

今日出ているこの水が、数か月後の越後姫につながる

点滴チューブから水が出る。

培地が湿る。

穴を開ける。

苗を植える。

その苗が根を張る。

新しい葉が出る。

花が咲く。

実がつく。

そして、越後姫が赤くなる。

一つ一つだけを見ると、かなり地味な作業です。

でも、全部つながっています。

今日、点滴チューブから出ている水が、
数か月後の越後姫につながっていく。

そう考えると、新しいチューブから水が出ているところを、ずっと見ていたくなる気持ちも分かってもらえるでしょうか(笑)

PS:

今回、点滴チューブまで全部新しくしたので、4棟目だけかなり新品感があります(笑)

棚もきれい。

チューブもきれい。

そして水もしっかり出る。

こういうのを見ると、

「やっぱり替えてよかったな。」

と思います。

経営だけを考えれば、まだ使えるものを使うことも大事。

でも、全部をやり直すタイミングだからこそ、気持ちよく新しくする。

そういう判断も、たまにはありかなと思っています。

そして何より……。

まずは定植に間に合わせます(笑)

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