いよいよ次の越後姫シーズンへ
土砂降りの翌日、
今シーズン初の定植。
雨が困る時と、ありがたい時
作業だけ考えると困る雨。
でも、植えたばかりの苗を考えると
ありがたい部分もあるんですよね。
この記事の要点
まずは4コマでどうぞ(笑)
「雨、どうなるかな?」
定植前日は空を見ながら、そんなことを考えていました。

「これ、明日大丈夫かな?」
「これ、明日大丈夫かな?」
外に出て、空を見ながら周りを確認しました。
何のことかというと、昨日の朝一から降っていた土砂降りの雨です。
かなり強く降っていました。
そして、翌日は何の日かというと、
今シーズン最初の
いちごの定植日。
です。
いよいよ、これまで育ててきたいちごの苗をハウスへ植えていきます。
苗を植える前に、もう一仕事あります
「定植日なら、苗を持ってきて植えればいいんでしょ?」
と思うかもしれません。
でも、定植前には最後の仕上げ作業があります。
高設棚を確認したり。
定植する場所を整えたり。
白黒マルチの状態を確認したり。
植え付けに入れる状態まで、最後の準備を進めます。
なので、雨が強いとやりにくい作業もあります。
「この雨、
明日まで残ったら
ちょっと困るな……。」
と、空を見ながら思っていました。
ただ、雨にはありがたい部分もある
でも、雨だから全部困るのかというと、そうでもありません。
今回に限っていえば、ありがたい部分もあります。
それが、
ハウスの中の温度が
上がりにくいこと。
です。
晴れて強い日差しが入ると、ハウスの中は外気温以上に一気に暑くなることがあります。
特に、まだ暑さの残る9月上旬。
外は秋が近づいているように見えても、晴れればハウスの中はまだかなり暑くなります。
植えたばかりの苗を考えると、この暑さが気になります。
なぜ、定植したばかりの苗は高温が気になる?
苗をポットから出して高設棚へ定植すると、そこから新しい環境への適応が始まります。
まず大事なのは、根が新しい培地へ伸びていくこと。
いわゆる、
「活着」
です。
定植したその瞬間から、根が十分に新しい培地へ広がっているわけではありません。
その一方で、葉っぱからは水分が出ていきます。
気温が高い。
日差しが強い。
ハウス内が暑くなる。
そうなると、植物が必要とする水分量も増えます。
根から吸い上げる水と、葉から失われる水のバランスが崩れると、苗がしおれやすくなります。
定植直後は、
「早く根を張ってもらうこと」が大事。
だから、この時期は特にハウス内の温度や苗の様子をよく見ます。
作業には困る。でも苗にはありがたい
そう考えると、今回の雨は何とも悩ましい(笑)
作業する側
雨が強いと準備がしにくい。
できれば少し弱まってほしい。
定植した苗
晴天よりハウス温度が上がりにくいのはありがたい。
雨が良い。
晴れが良い。
という単純な話ではありません。
その時に何の作業をしているかによって、ありがたい天気は変わります。
農業をしていると、こういうことが本当に多いんですよね。
だから「雨だから安心」でもない
とはいえ、雨だから定植後は何もしなくていいというわけではありません。
雨が上がって急に晴れれば、ハウス内の温度は一気に変わることがあります。
なので、定植後は、
苗がしおれていないか。
葉の状態はどうか。
培地の水分は十分か。
ハウス内の温度はどうか。
そこを確認していきます。
植えたら終わりではなく、
植えたところからがスタート。
なんですよね。
毎年やっていても、最初の1棟目は少し違う
定植自体は、毎年やっている仕事です。
今年だけ特別な作業ではありません。
でも、最初の1棟目はやっぱり少し気が引き締まります。
これまで、
親株を管理して。
苗を育てて。
冷蔵処理をして。
花芽分化を調べて。
定植する日を決めて。
高設棚を準備して。
白黒マルチを張って。
切り込みを入れて。
ようやく、
「苗を植える」
ところまで来ました。
ここまで来ると、
「また次のいちごシーズンが始まるな。」
という感じがします。
今は小さな苗。でも約2か月後には……
定植する時点では、本当に小さないちごの苗です。
でも、ここから、
根を張って。
新しい葉を広げて。
花房が上がって。
花が咲いて。
実が膨らんで。
少しずつ白から赤へ変わっていきます。
順調に進めば、
今シーズン最初の収穫見込み
10月末〜11月上旬頃
には、今年最初の越後姫を収穫できる予定です。
もちろん農産物なので、これからの気温や苗の状態、開花時期などによって前後します。
でも、この小さな苗を見ながら、
「この株から、もうすぐいちごが採れるんだよな。」
と思うと、不思議な感じがします。
実際の定植の様子はこちら
今シーズン最初の定植。
実際の様子はこちらです。
小さな苗を、一株ずつハウスへ植えていきます。
今シーズンも、いよいよ始まりました
まずは、今日予定している分の定植を無事に終わらせる。
そして、その後の苗を見る。
ハウスの温度を見る。
水分を見る。
少しずつ活着していくのを確認する。
次の越後姫シーズンが、
いよいよスタートです。
……。
とりあえず雨は、
作業している間だけ少し弱まってくれると助かります(笑)
今シーズン最初の越後姫
「初物早期予約」受付中です
定植が始まり、今シーズン最初の越後姫も少しずつ見えてきました。
今回は、ご希望に合わせて3つの商品をご用意しています。
初物早期予約①
自宅用いちご越後姫
もぐもぐパック 2パック
通常価格 税抜3,484円
↓ 早期予約価格
3,300円(税込)
初物早期予約②
自宅用いちご越後姫
もぐもぐパック 1パック
1パックでのご注文、または2パックより多く注文される方はこちらです。
通常価格 税抜1,204円
↓ 早期予約価格
1,000円(税込)
初物早期予約③・先着10名様
自宅用いちご越後姫
もぐもぐパック1パック定期便
今シーズンから、越後姫を定期的に楽しみたい方のための定期便もご用意しました。
初回
900円(税込)
税抜833円
2回目以降
1,200円(税込)
税抜1,111円
お届け間隔:2週間・3週間・4週間からお選びいただけます。
※別途、クール便送料がかかります。
※定期便は先着10名様です。
※定期便の早期受付は9月15日までです。
※10名様に達した場合は、9月15日より前に受付を終了します。
一番お得な早期予約価格は9月15日まで
今回は、クーポンコードの入力は必要ありません。
商品ページを開いた時点で早期予約価格になっています。
通常購入の①と②が一番お得に購入できる期間は、
9月15日まで
です。
9月15日を過ぎても予約販売は続けますが、値引き額は少し小さくなります。
定期便③は、先着10名様、または9月15日までの受付です。
PS:
昨日の雨を見ながら、
「明日の作業、大丈夫かな……。」
と思っていました。
でも苗のことだけ考えれば、
「あまり暑くならないでくれるなら、それはそれでありがたい。」
とも思う。
本当に農業って、
「晴れなら正解」
「雨なら不正解」
ではないんですよね。
なので今日の理想は、
定植している時だけ雨が弱くて、そのあと涼しい(笑)