白鳥のV字飛行と苺ハウスのチームワーク。上越の冬と越後姫の季節

この記事の要点
・冬の上越では、白鳥が「ぐわーぐわー」と鳴きながら頭上を飛んでいきます。
・V字飛行で声を掛け合う姿が、苺ハウスで作業するクルーのチームワークとよく似ています。
・雪国の冬の風景とともに、越後姫(いちご)の季節が少しずつ近づいていることを感じています。


空を見上げると。
遠くの方から。
「ぐわーぐわー」
と鳴き声が聞こえる。

鳴き声のする方へ。
顔を向ける。

すると──。
白い影がスーッと伸びて。
遠くの方から白鳥が。
まっすぐこちらへ飛んできました!

愛知にいるときは。
白鳥といえば。
“白鳥の湖” の中の世界の話で。
実物を空で見るなんて想像もしてなかった。

でも上越だと。
冬になると当たり前のように。
頭上を飛んでいきます。

白鳥が飛んでいく様子は、動画でどうぞ。
→ 白鳥が飛んでいく動画はこちら


白鳥の「ぐわーぐわー」は、ちゃんと意味のある会話らしい

それにしても。
飛んでいるときの白鳥って。
ほんとによく鳴くんですよね。

あの「ぐわーぐわー」という声。
ただ騒いでいるわけじゃなくて。
ちゃんと理由があるらしく。

「みんなついてきてるかー?」
「スピード上げるよー!」
「そっちズレてるよー!」

みたいに。
仲間同士で声を掛け合っているみたいなんです。

V字飛行をするときは。
お互いの位置がズレると。
空気抵抗が増えて体力を消耗するから。

声を出して。
隊列を整え続けているらしい。


苺ハウスのクルーたちも、声を掛け合いながら

なんだか。
苺ハウスで作業してるクルーたちと同じで。

「はい次いくよー!」
「こっちお願いしまーす!」

と声を掛け合いながら。
動いてる感じに近い(笑)

いちご(越後姫)の収穫や選別。
パック詰めや発送準備。

一人ひとりが。
自分の持ち場をちゃんとやりながら。
必要なときに声を掛け合って。

ひとつのギフト。
ひとつのご自宅用いちごが。
形になっていきます。


白鳥の声が聞こえると、「あぁ、冬が来たなぁ」と感じる

遠くから聞こえる白鳥の声には。
そんな“仲間を思う気持ち” が。
詰まってるのかもしれませんね。

そして。
その声が聞こえるたびに。

「あぁ、冬が来たなぁ」

と季節を感じます。

雪国に移り住んで10年以上。
こういう日常の風景が。
しみじみ好きになってきました。


雪国の冬と、越後姫(いちご)の季節

白鳥の声が聞こえ始めるころ。
ハウスの中では。
越後姫の苗や果実も。
少しずつ季節を進めていきます。

外は冷たくて。
空気もきりっとしているけれど。

ハウスの中に入ると。
ふわっと広がるいちごの香りや。
少しずつ赤くなっていく実の色に。

「今年も、いよいよ始まってきたなぁ」
という気持ちになります。

白鳥が空を飛び。
ハウスで越後姫が育っていく。

そんな冬の上越の景色も。
一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

また白鳥が近くを飛んだら。
動画撮ってお届けしますね♪


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よくある質問(FAQ)

Q. 白鳥はいつごろ見られるんですか?
A. 例年、寒くなってくる冬の時期に見かけることが多いです。タイミングによっては、苺ハウスに向かう途中で空を横切っていくこともあります。

Q. 上越の冬は、越後姫(いちご)にとってどんな季節ですか?
A. 外は寒いですが、そのぶんハウスの中で環境を整えながらゆっくり育てていく季節です。冬から春にかけて、甘さや香りが乗っていく時期になります。

Q. 苺の花ことばの越後姫はどこで買えますか?
A. 当園のオンラインショップから、ギフト用・ご自宅用それぞれご注文いただけます。上のリンクから一覧ページをご覧ください。