この記事の要点 ・一年でいちばん昼が短い「冬至の谷」は、越後姫にとっても“耐えて溜める”時期です。 ・冬至を越えると、少しずつ日照時間が増え、葉っぱが本格的に光を受け始めます。 ・いちごも人も「一番暗いところを越えると、あとは少しずつ明るくなる」というお話です。
あと数日で。 一年の中でいちばん昼が短くて。 いちばん夜が長い時期。
冬至を迎えます。
この時期は。 気持ち的にもどこか静かで。 外の景色も。 少し色が薄く見える。
でも。 冬至を過ぎると。 流れが変わります。
ほんの少しずつだけど。 確実に日が長くなっていく。
朝の明るくなる時間が。 少し早くなって。 夕方の暗くなる時間が。 ほんの少し遅くなる。
気づくか気づかないか。 そのくらいの変化。
でも。 この「少しずつ」が。 とても大事なんですよね。
いちごにとっても。 光はエネルギー。
日照時間が増えるということは。 光を浴びる時間が増えて。 葉っぱがしっかり働き始めるということ。
今はまだ。 株も「耐える時期」。 「溜める時期」。
でも。 冬至を越えると。 少しずつエンジンがかかってきます。
急に何かが変わるわけじゃない。
でも。 確実に前に進み始める。
人も。 いちごも。 同じですね。
一番暗いところを越えると。 あとは少しずつ明るくなるだけ。
だからこの時期は。 焦らず。 無理せず。 でもちゃんと準備をする。
ハウスの中でも。 静かに次の季節の力が。 溜まり始めています。
新潟県上越市の「苺の花ことば」でも。 外は雪が降ったりやんだりしながら。 中では越後姫の株がじっと光を待っている。
あと数日で。 冬至の谷は終わる。
そこから先は。 光の季節。
いちごにとっても。 そして人にとっても。 じわじわと前向きな時間が。 始まります。
苺の花ことばでは。 新潟生まれの品種「越後姫」を中心に。 観光いちご園とオンラインショップを運営しています。
ハウスの様子や。 摘み取り体験のご案内は。 こちらのページにまとめています。
▶ 苺の花ことば 観光いちご園について: https://www.ichigonohanakotoba.com/shop/pages/plantation
冬至を越えて「光の季節」が始まると。 ハウスの中の越後姫も。 少しずつ赤みと甘さを増していきます。
オンラインショップでは。 大切な方へのギフト用越後姫と。 ご家族で楽しんでいただけるご自宅用のいちごをご用意しています。
▶ ギフト用:https://www.ichigonohanakotoba.com/shop/product_categories/sc_gift ▶ ご自宅用:https://www.ichigonohanakotoba.com/shop/product_categories/sc_jitaku