除雪された朝に感じたこと。新潟・雪国で少しずつ根を張る日常

From:高橋和樹

「ねえ、パパ!
ちょっと雪積もったみたいなんだけど!」

そう言って、
肩をトントンと
嫁さんに起こされる。

寝ぼけながら
「えっ!
そんなに積もったの?」
と聞く。

「そんなにじゃないけど、
車、通れるか見てほしいんだよ!」
と言われる。

とりあえず、
パジャマのまま
家から出る道を見にいく。

思ったほどは積もってない。

でも、
多分、
除雪車は来てるだろうな……
と思ったら、
やっぱり通ったあとがあった。

またドンゴロを
置いてかれてるだろうなぁ〜
と思った、その先に——

なんと。

綺麗に除雪されてる。

除雪された朝の道

いつもなら、
人の腰より高いドンゴロが
ガッツリ置いてかれる場所。

でも今日は、
車がそのまま
スッと出られる状態。

きっと、
除雪をしてくれる人が、
「この道の先にも
人が住んでるな」
って
気づいてくれたんだと思います。

引っ越してきた頃は、
この先は
“行き止まり扱い”
だった気がするけど、

少しずつ、
地域の中の
ひとつの家として
見てもらえるように
なったのかもしれません。

雪国は大変。
でも、
こういう小さな出来事があると、
朝から
ちょっと嬉しくなります。

雪も、
仕事も、
暮らしも、
ひとつずつ。

今日も、
苺の花ことばは
この土地で
日常を積み重ねています。

要点まとめ

  • 新潟県上越市の雪国では、朝の除雪が一日の始まりになる

  • いつも置かれていた「ドンゴロ」がなかった、ささやかな変化

  • 雪国の暮らしは大変だけど、小さな気づきが心を温かくする

  • 苺の花ことばは、この土地で日常を積み重ねながら農園を続けている


苺の花ことばのいちごについて

新潟県上越市にある「苺の花ことば」は、
新潟生まれの品種「越後姫」を中心に、
ハウスに植えてから化学農薬を使わず、
量よりも質を選ぶ栽培を続けています。

雪国での暮らしと同じように、
派手さはなくても、
一粒一粒を大切に育てたいちごです。

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