琥珀じゃない「もふもふの働き者」(笑)いちごの受粉を支えるクロマルさん

今日の「もふもふ」は、琥珀ではありません(笑)

琥珀じゃない
「もふもふの働き者」(笑)
いちごの受粉を支えるクロマルさん

花から花へ、ブーン、ブーン。

いちごを作っているのは、
私たち人間だけではありません。

この記事の要点

近くで見ると、クロマルハナバチは意外なほど体がもふもふしています(笑)。
苺の花ことばでは、いちごの花の受粉をクロマルさんに手伝ってもらっています。
日々見ていると、入口を開けた瞬間に勢いよく飛び出す巣箱もあれば、なかなか出てこない巣箱もあります。
これから花が増えるにつれ、クロマルさんの仕事も本格化。越後姫がきれいに実るための大切な時期に入ります。

まずは4コマでどうぞ(笑)

もふもふを見ると、
どうしても触りたくなるんですよね(笑)

もふもふしたクロマルハナバチを眺める様子を描いた4コマ漫画

「相変わらず、もふもふしてるわぁ〜♪」

「相変わらず、もふもふしてるわぁ〜♪」

と思いながら、じっ〜と覗き込みます。

何を見ているのかというと、これです。

ちなみに。

もふもふの琥珀ではありません(笑)

いちごの受粉をするクロマルハナバチ
我らが農園の働き者、クロマルさんです。

近くで見ると、本当にもふもふ(笑)

クロマルさんというのは、クロマルハナバチ。

いちごの花の受粉を手伝ってくれる、大切な働き者です。

普段は、

ブーン。

ブーン。

と飛んでいる姿を見ることが多いんですが、近くでじっくり見ると……。

めちゃくちゃ、もふもふ(笑)

なんですよね。

体のまわりに細かな毛がたくさん生えています。

丸っこい体もあって、余計にもふもふして見えます。

見ていると、ついつい、

「触ってみたい……。」

と思います(笑)

でも、さすがにクロマルさんは触れない(笑)

もふもふって、なんで触りたくなるんでしょうね。

琥珀もそうです。

モフモフした背中を見ると、つい触ります。

クロマルさんも同じ。

……と言いたいところですが。

さすがに、飛んでいるクロマルさんを、

「ちょっと触らせて♪」

とはできません(笑)

仕方がないので、
もふもふの琥珀を触って我慢します(笑)

同じクロマルさんでも、巣箱によって違う

そんなクロマルさん。

毎年見ていると、面白いことがあります。

巣箱によって、動き方が結構違うんです。

例えば、入口を開けた瞬間。

ある巣箱では、

「待ってました!」

ブーーーン!

という感じで、勢いよく飛び出してきます(笑)

「今日もやるぞー!」

と言っているみたいです。

一方で「……。」な巣箱もある(笑)

ところが、別の巣箱。

入口を開けます。

……。

出てこない。

少し待ちます。

……。

まだ出てこない(笑)

「今日はまだいいです。」

って感じです(笑)

もちろん、本当にそんな性格なのかは分かりません。

巣箱の状態や蜂の数、その日の温度など、いろいろな条件が関係していると思います。

ただ、毎日見ている側からすると、

「この巣箱、元気だな。」

「こっちは今日はゆっくりだな。」

みたいな違いを感じます。

よく飛ぶ巣箱は、餌の減りも早い

そして、苺の花ことばで普段見ている感じでは、もう一つ違いがあります。

勢いよく飛び回っている巣箱ほど、餌の減りも早い傾向があります。

よく動く。

花を探す。

ハウスの中を飛び回る。

当然、それだけエネルギーも使います。

いっぱい働けば、
いっぱいお腹も減る。

まあ、人間と一緒ですね(笑)

ただ、活動量が多い巣箱ほど、こちらで見ていると巣箱の寿命も早めに来るように感じることがあります。

この辺りも、毎年クロマルさんを使っていると面白いところです。

これから、クロマルさんの本番です

今、ハウスの中では越後姫の花が少しずつ増えています。

最初は、ポツ。

ポツ。

だった花。

これから一気に増えてきます。

そうなると、クロマルさんにも、もっとハウスの中を飛び回ってもらいます。

花から花へ。

ブーン。

ブーン。

そして、受粉。

いよいよ、クロマルさんの
繁忙期です(笑)

なんで、いちごは受粉が大事なの?

いちごの花が咲いたら、ただ待っていれば、きれいいちごになる。

……というわけではありません。

いちごの表面にある、あの小さな「つぶつぶ」。

それぞれがきちんと受粉していくことが、果実がきれいに大きくなるために大切です。

受粉が十分でない部分があると、その周辺の果実の成長が弱くなり、形が整いにくくなることがあります。

きれいないちごを作るためにも、
花が咲いている今の受粉が大事。

見た目にはまだ一粒のいちごもありません。

でも、この時期のクロマルさんの仕事が、この先の果実の形につながっていきます。

人間だけで、いちごを作っているわけじゃない

苗を育てる。

定植する。

水を与える。

肥料を与える。

温度を見る。

葉を管理する。

ここまでは、人間の仕事です。

でも、花が咲けば。

そこからはクロマルさんにも手伝ってもらいます。

いちごを作っているのは、
私たち人間だけじゃない。

ということですね。

小さな体でハウス中を飛び回って、ちゃんと仕事をしてくれています。

ありがたい存在です。

これから越後姫につながっていく

クロマルさんが花へ行く。

受粉する。

花びらが落ちる。

中心部分が少しずつ膨らんでいく。

そして、だんだんいちごの形になっていきます。

開花
↓
クロマルさんが受粉
↓
果実が膨らむ
↓
大きくなる
↓
赤い越後姫へ

今は、まだその一番最初のところです。

でも数週間後には、今飛び回っている花の場所に、越後姫がぶら下がっているはずです。

そう考えると、クロマルさんを見る目もちょっと変わります。

今日も、もふもふの働き者へ一言

近くで見ると、もふもふ。

巣箱によって動き方も違う。

元気な巣箱は、ブーン!と飛び出してくる。

でも、これから本当にお願いしたいのは、受粉です。

花が増えるほど、仕事も増えます。

なので今日も、クロマルさんを眺めながら、

「頼むよ〜。」

って声をかけておきました(笑)

聞いているかは分かりませんけどね(笑)

PS:

クロマルさんを近くで見て、

「もふもふしてるなぁ〜。」

と思う。

でも触れない。

そこで琥珀を見る。

……。

こっちは、いくらでも触れる(笑)

ということで、クロマルさんを見て触りたくなった分は、琥珀のモフモフで補給しておこうと思います。

クロマルさんには受粉。

琥珀にはモフモフ。

それぞれ、ちゃんと役割があります(笑)

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