みんなが大好きないちご。
普段何気なく「いちご」と呼んでいますが、名前の由来や日本へ伝わった時期など、意外と知られていないことがあります。
この記事では、いちごの語源と日本での歴史を中心に、分かりやすくご紹介します。

この記事の要点
- 「いちご」という言葉の語源は、はっきりとは分かっていません。
- 古い文献には「いちびこ」に近い表記が残っています。
- 現在のいちごは、江戸時代末期に日本へ伝わったとされています。
- 明治時代以降に栽培が広がり、1900年ごろから営利栽培が始まりました。
まずは4コマでどうぞ
「いちご」という名前や歴史について、
4コマ漫画でもまとめてみました。

「いちご」という名前の語源
「いちご」という言葉の語源は、はっきりとは分かっていません。
古い文献には、「伊致寐姑(いちびこ)」「一比古(いちびこ)」「以知古」といった表記が残っています。
現在のようなオランダイチゴが日本へ伝わる前は、「いちご」という言葉が野いちごの仲間を広く指していたとされています。
英語では「strawberry」と呼ばれます。
「straw(わら)」と「berry(ベリー)」を組み合わせた言葉ですが、なぜその名称になったのかについては、いくつかの説があります。
いちごはいつ日本へ伝わった?
農林水産省によると、現在私たちが食べているいちごは、江戸時代末期の1830年代にオランダ船によって日本へ持ち込まれたとされています。
そのため、当時は「オランダイチゴ」と呼ばれていました。
明治時代になると、農業の近代化とともに欧米からさまざまな種苗が導入され、1900年ごろには外国品種を使った営利栽培が始まりました。
その後、品種改良やハウス栽培の技術が発達し、現在では冬から春にかけて多くのいちごが店頭へ並ぶようになっています。

いちごは、実ではない部分を食べています
私たちが果肉だと思って食べている赤い部分は、植物学上は「花托」と呼ばれる部分です。
表面に並んでいる一つひとつの粒が、いちごの果実にあたります。
見慣れているいちごですが、仕組みを知ると少し違って見えてきます。
いちごについて、さらに詳しく知りたい方へ
苺の花ことばのブログでは、いちごの語源や歴史のほか、栽培環境、保存方法、利用方法、品種などについて詳しくまとめています。
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