10年以上、一緒に苺の花ことばを作ってくれました
10年以上、
本当にありがとうございました。
今日で苺の花ことばを「卒園」です♪
まだ私が栽培も経営も
よく分かっていなかった頃から、今まで。
長い間、一緒に働いてくれて
本当にありがとうございました。
この記事の要点
まずは4コマでどうぞ
長い間、一緒に働いてくれたクルー。
今日で卒園です。

「10年間、お疲れ様でした♪」
「10年間、お疲れ様でした♪」
何のことかというと、10年以上、苺の花ことばで働いてくれていたクルーが、今日で卒園しました。
10年。
改めて考えると、本当に長いですよね。
働き始めてもらった頃の私は、就農3〜4年目
10年前というと、私が就農してまだ3〜4年目くらいの頃です。
栽培技術も。
経営力も。
今と比べれば、まだまだ全然ありませんでした。
じゃあ何があったかというと……。
勢いです(笑)
とにかく、勢いだけはありました(笑)
今みたいに、仕事のやり方がある程度決まっているわけでもありません。
設備も違う。
働く環境も違う。
仕事の分担も、今ほど整理されていない。
今振り返ると、
「よくあれでやってたなぁ〜。」
と思うこともあります(笑)
そんな頃から、10年以上
そんな苺の花ことばで、ずっと一緒に働いてくれました。
その10年間で、農園はかなり変わりました。
ハウスが増えました。
作るいちごの量も増えました。
加工品も増えました。
販売する場所も増えました。
クルーも少しずつ増えてきました。
同じ「苺の花ことば」でも、
10年前とは全然違う農園になりました。
その変化を、ずっと一緒に経験してくれたことになります。
私自身の仕事も変わりました
昔の私は、ほとんど現場にいました。
自分で作業をする。
自分で判断する。
自分で動く。
そんな働き方でした。
でも、農園が大きくなるにつれて、それだけでは回らなくなってきます。
いちごを作る仕事。
商品を売る仕事。
取引先との商談。
新しい商品を考える。
農園全体を運営する。
仕事の種類が増えていきました。
現場を任せられる人がいたから、次へ進めた
もちろん、最初から現場を任せられたわけではありません。
「大丈夫かな?」
と思う時もありました。
自分でやった方が早いと思うこともありました。
でも、長く一緒に仕事をして。
仕事を覚えてもらって。
農園のことを分かってもらって。
少しずつ、
「ここは任せても大丈夫。」
と思える仕事が増えてきました。
それによって、私は現場以外の仕事へ動けるようになりました。
販売。
商品づくり。
商談。
農園全体の運営。
もし現場を全部自分でやり続けていたら、今の苺の花ことばにはなっていなかったと思います。
会社が大きくなるのは、社長一人の力ではない
農園を経営していると、売上だったり、設備だったり、新商品だったり。
どうしても、目に見える成長に目が行きます。
でも、その裏側には、毎日の現場があります。
苗を見て。
いちごを管理して。
収穫して。
選別して。
片付けて。
次の日の準備をする。
そういう毎日の仕事を、誰かが支えてくれています。
経営者が次の仕事へ進めるのは、
今の仕事を支えてくれる人がいるから。
今回、改めてそんなことを思いました。
「任せる」って、仕事を渡すだけじゃない
現場を任せるというと、
「この仕事お願いね。」
と担当を決めれば終わりのように見えます。
でも、本当はそんなに簡単ではありません。
どういう時に、どう判断するのか。
何を大事にしているのか。
どこまでなら自分で判断していいのか。
そういうものは、一緒に働く時間の中で少しずつ共有されていきます。
10年以上一緒に仕事をするということは、単に作業経験が長いというだけではありません。
苺の花ことばの
「こういう時はこうする」が、
たくさん共有されていた。
それが、私にとって本当に大きかったです。
もちろん、楽しいことばかりではありません(笑)
10年以上も一緒に仕事をしていれば、いろいろあります。
忙しい時。
大変だった時。
予定通りいかない時。
私から、
「あれやって!」
「これお願い!」
と言ったことも、たくさんあります。
というか……。
たぶん無茶振りも、
かなりしました(笑)
まあ、無茶振りするの好きだからね(笑)
それでも、ここまで長く一緒の方向を向いてくれました。
本当にありがたいです。
私は「退職」ではなく「卒園」と呼びます(笑)
そして今回。
普通なら、
「退職します。」
ですよね。
でも私は勝手に、
「卒園」
と呼んでいます(笑)
苺の花ことばを辞める。
というより、
ここでの長い時間を終えて、次へ進んでいく。
そんな感じの方が、なんとなく合う気がします。
だから今日は、
「長い間ありがとうございました。」
だけではなく、
「卒園おめでとう!」
です♪
今日で一緒に働くのは最後。でも、10年間はなくならない
一緒に仕事をするのは、今日で最後です。
でも、10年以上一緒に苺の花ことばを作ってきたことは変わりません。
ハウスが増えたこと。
いちごが増えたこと。
仕事のやり方が変わったこと。
新しいクルーが増えたこと。
いろいろな出来事がありました。
その一つ一つの中に、一緒に働いた時間があります。
人が辞めても、
その人と一緒に作ったものまでは
なくならない。
今の苺の花ことばの中にも、10年間一緒に作ってきたものが残っています。
みんなで「卒園おめでとう!」
そして今日。
ちゃんとみんなで送り出しました。
「卒園おめでとう!」
少し寂しさもあります。
でも、10年以上働いてくれたことへの感謝の方が大きいです。
10年以上、本当にありがとうございました
私がまだ、栽培も経営もよく分かっていなかった頃。
勢いと気合で農園をやっていた頃(笑)
そこから今日まで。
長い間、一緒に働いてくれました。
現場を支えてもらったからこそ、私は次の仕事へ進めました。
その積み重ねが、今の苺の花ことばにつながっています。
改めて、
本当にありがとうございました。
そして、卒園おめでとう♪
10年間、お疲れ様でした。
PS:
そして、この日ちょっと不思議だったこと。
いつもなら、かなり私にべったりな琥珀。
でも今日は……。
なぜか、私ではなく卒園するクルーにべったり(笑)
琥珀も、
「今日で最後。」
って何か感じていたんでしょうか。
それとも、本当にたまたまなのか(笑)
答えは分かりません。
でも、最後の日にこうやって寄り添っている姿を見ると、
「琥珀も一緒に送り出してるのかな?」
なんて思ってしまいます。
改めて、長い間、本当にありがとうございました。そして卒園おめでとう♪