この記事の要点 ・子どもの「苦手」は経験の少なさから生まれることが多いです。 ・人は繰り返し触れることで慣れていく(単純接触効果)。 ・最初は苦手でも、時間と経験で「普通」や「好き」に変わっていきます。
「今日の給食、何食べたの?」 と、1年生になったことはに聞く。
すると。
「さかなが出たよ! でもひとくち食べてやめちゃった。」
「魚が出て残したんだ! なんで残したの?」
そう聞くと。
「苦かった!」
魚が苦い???
さらに聞いていくと。
「フライだった!」 「細長かった!」 「ぶつぶつが出てきて気持ち悪かった!」
ここで確定。
答えは。 「ししゃも」です。
私も小さい頃は。 ししゃも、苦手でした。
苦いし。 お腹には卵がぎっしり詰まってるし。
でも今は。 普通に食べます。
むしろ、好きです。
これって実は。 行動心理学でも説明できる現象で。
「単純接触効果」 というものがあります。
人は。 何度も触れるものに対して。 だんだん抵抗がなくなり。 好意を持つようになる。
最初は「なんだこれ…」でも。 回数を重ねると。 「まぁ、いけるかも」に変わる。
子どもにとって。 苦手な食べ物があるのは。 当たり前です。
むしろそれは。 「まだ経験していないだけ」
大人から見ると。 「なんで食べないの?」って思うけど。
子どもからすると。 未知のもの。
怖いもの。
違和感のあるもの。
だから拒否する。
これはすごく自然な反応です。
でも。
続けていくうちに。
「あれ?」 「意外といけるかも」
に変わる瞬間が来る。
ことはも。 あと何年かしたら。
普通にししゃも食べてるんだろうなぁ。
そんなことを思いながら。 話を聞いていました。
ちなみに私は今。 普通にししゃも食べます(笑)
これって実は。 農業も同じです。
最初は難しい作業も。 続けていくうちに。 当たり前になる。
気づいたら。 できるようになっている。
人は。 「慣れる生き物」なんですよね。
だからこそ。 今できないことも。
少しずつ続けていけば。 ちゃんと変わっていく。
そんなことを。 ししゃもが教えてくれました。